全町域が起伏に富んだ複雑な地形をなしており、平たん地はほとんどなく、JR東海道本線を境にして、北部と南部に区分することができます。北部は、小田原市と湯河原町に接し、箱根火山の山麓部であり、主として星ヶ山に源を発する岩沢川に沿う地域です。この北部の高地部分は、一部で石材採掘が行われていますが、そのほとんどは森林に覆われており、約1km2は自然環境保全地域となっています。
貴船神社
きぶねじんじゃ
元は貴宮(きのみや)大明神と称し、浜に漂着した船中の古仏像を安置したのが創始と伝わっています。毎年7月に海上の安全を祈念して行われる貴船祭は国の重要無形民俗文化財に指定されています。