箱根エリア(湖尻から大涌谷までの軽登山コース)
Light Mountain Hike from Kojiri to Owakudani (Fumarole Field)
所要時間3~4時間
箱根ビジターセンターから大涌谷までの山道を歩きながら、火山地形や散策道沿いに生える植物を観察するコースです。
(梵字仏像と弘法の硯石~噴気孔までのコースは、2015年の噴火以降立ち入り禁止になっています)
Course: Light Mountain Hike from Kojiri to Owakudani (Fumarole Field) 2 to 3 hours
While walking the mountain path from Hakone Visitor Center to Owakudani, you can observe volcanic landforms and plants that grow along the pathway.
The following locations are visited (Temporarily prohibited entry between Ubako Onsen and Owakudani because of volcanic gases) :
Hakone Visitor Center ⇒ hummocky hill called Kintaro-iwa ⇒ Kintaro-iwa lookout point ⇒hummocky hill called Funami-iwa ⇒ Ubako Onsen ⇒ two rocks labeled Bonji-butsuzo in Sanskrit letters and Kobo-no-suzuri-ishi ⇒ nameless hummocky hill ⇒ botanical observations at each locale ⇒ stroll through Owakudani
1.箱根ビジターセンター
富士箱根伊豆国立公園内の自然情報をわかりやすく展示・解説し、皆さんが箱根を散策する際の出発点になることを 目的としている施設です。職員やパークボランティアによる展示も行っています。
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2.金太郎岩(流れ山)
hummocky hill called Kintaro-iwa
3.金太郎岩展望台
4.船見岩(流れ山)
hummocky hill called Funami-iwa
5.姥子温泉
6.梵字仏像と弘法の硯石
two rocks labeled Bonji-butsuzo in Sanskrit letters and Kobo-no-suzuri-ishi
むかし、この辺りは山岳信仰の聖地として崇められ、修験者が修業のためにお祈りをした場所とも言われています。
「梵字仏像」は梵字が刻まれた大きな岩で、仏像の形はしていません。岩には梵字で「ア・バン」、今から660年前の1356年(延文2)9月下旬の銘が刻まれています。
※梵字:梵語、すなわちサンスクリットを記すのに用いる文字。字体はは種々あるが、日本では主として悉曇(しったん)文字を用いてきました。
7.流れ山
箱根火山後期中央火口丘の1 つで、箱根の最高峰をなす成層火山です。最新の活動は約3000 年前で、北側が大きく崩壊し、馬蹄形カルデラを形成し、崩壊物は岩屑流となって早川をせき止め現在の芦ノ湖を形成しました。崩壊物が堆積した姥子周辺には、山体の巨大な破片である岩塊が突出した船見岩、金太郎岩、望湖石などの「流れ山」の地形が見られます。
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8.随所で植物観察
この地域は海から山へ標高差が1,400m 以上に及ぶため、多様な動植物の分布が見られます。この地域に特有の「ハコネ」の名がついた植物もあります。(箱根バラの写真です。)
9.大涌谷散策
大涌谷は箱根火山の中心、噴火による爆裂火口跡です。噴気と硫化水素の匂いに火山の息吹を感じながら火山を観察できる散策路があり、晴れた日には富士山の全体を眺望できる絶好なロケーションです。
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ガイドツアー申し込み
箱根町観光ガイド協会
TEL:0460-85-5443(箱根町観光協会内)電話受付時間:平日9:00〜17:00(予約はご希望日10日前まで受付)
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申込書 (36.7KB)
箱根町ボランティア解説員連絡会
TEL:0460-84-5720 自然公園財団箱根支部 電話受付時間:平日9:00〜17:00(予約はご希望日10日前まで受付)
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