「塔之沢発電所と関連施設」が土木遺産に認定されました!
令和3年9月28日に公益社団法人土木学会から、令和3年度選奨土木遺産の発表があり、「塔ノ沢発電所と関連施設」が認定されました。
「塔ノ沢発電所と関連施設」は明治42年に建設され、当時最新の発電設備や国産技術を多用するなど、明治期における水力発電の基礎を作り、箱根の観光を支えてきた貴重な土木遺産として認定されました。
箱根では早くから自然再生可能エネルギーの代表である中小水力による発電が行われており、この発電所は、神奈川県内で稼働しているものとしては最も歴史が古く、風光明媚な早川の渓谷に溶け込み、これまで112年間にわたりクリーンな電気を生み出し続けています。
今回の認定により、箱根ジオパークのエリア内には、5件の土木遺産が認定されています。
現在の塔ノ沢発電所
塔ノ沢発電所の取水施設
箱根ジオパーク推進協議会員
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