小田原市立城山中学校PTA(成人教育)による箱根ジオパーク講演会
小田原市立城山中学校では、11月16日(水)に、PTAの成人教育講演会を屋内運動場にて行いました。
演題は『箱根ジオパークと私たちの生活について』
講師は、箱根町役場 ジオパーク推進室 青山 朋史 氏
講演は、ジオパークとはから始まり、箱根ジオパークと豊臣秀吉のかかわり、源頼朝と箱根火山の関係、
箱根火山の歴史、箱根火山と城山中、小田原地震、箱根と天然記念物、など社会や理科で学習することを横断した幅広い内容でした。
生徒の感想
・ 近くに日本に数個しかないジオパークがあるのに、何も感じずに何も
しようとしなかっ た。今回の講演を受けて家族に話したり、ボラン
ティアに参加したりしたい。
・ 自然のすごさを感じた。授業でジオパークのことは学習したけれど、
歴史と密接な関係を持っていることに驚いた。昔の人は地形なども
考えいかにそれを利用するか考えていて自分も参考にしたい。
・ あっという間の2時間だった。小田原城に猿がいるのは、知ってい
たけれど豊臣秀吉との関係や、昔の人が地震はナマズがさわいで起こ
したと思っていたという話がおもしろかった。
・ 火口近くでも植物が育つことにびっくりした。
・ 箱根の一番古い火山が、富士山よりも古いことに驚いた。
・ 動植物の名前が、小田原らしい名前がついていておもしろいと思っ
た。
・ 都心に一番近い火山が、プロメテウス火山(ディズニーシー)と
知り、今度行った時に裏の様子や溶岩の流れを確認してみようと
思った。(本物の火山は箱根火山が一番近い)
箱根ジオパーク推進協議会員