箱根町自然探検隊 地層って何だろう?
平成26年11月29日(土)、箱根町教育委員会が主催する「箱根町自然探検隊」が行われました。
今回のテーマは「地層」!
8人の参加者は、箱根町立郷土資料館で地層について学習した後、実際に湯本周辺の地層を見学しました。
講師は箱根町企画課ジオパーク推進室の青山朋史氏。「地層とは地球の絵日記」であるという説明に参加者は難しくとらえがちな地層を身近に感じることができたようです。
あじさい橋付近では、実際に地層を観察。この地層が約400万年前のもので、その時このあたりが海だったことを説明を受けた参加者は、もしかしたら化石が見つかるのではないかと興味をそそられ、太古の箱根の自然に想いを巡らせているようでした。
その後参加者は、その地層で発見されたメガロドンというサメの歯の化石を観察しました。地層を見た後だけに、参加者の皆さんは真剣な眼差しで化石を見つめていました。
箱根町自然探検隊は箱根町の小学校3年生から中学校3年生までの児童・生徒を対象に例年実施しており、年7回ほど観察会を行っています。
参加には隊員登録が必要です。
隊員登録した児童・生徒の保護者の方などの参加も歓迎しています。
今年度の探検隊は今回で終了となりますが、次年度も開催予定ですので、詳細につきましては、町教育委員会生涯学習課生涯学習(0460-85-7601)までお問い合わせください。
講義風景
あじさい橋付近説明
化石見物
箱根ジオパーク推進協議会員