箱根ジオパーク

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小田原市立前羽小学校6年生に、箱根ジオパーク構想を紹介!

 

12月15日(木)、生命の星・地球博物館は、小田原市立前羽小学校にて6年生を対象に理科(火山)の出張実験授業を行いました。
実験は噴火の様子を水槽内で再現するもので、噴煙の材料はチョークを水に混ぜたものを使用しました。

噴煙材料を混ぜた混合液には濃いものと薄いものがあり、食塩水を入れた水槽内では、薄い方は浮力により上昇し(写真)、濃い方は浮力がないので流れ下り火砕流となります。
煙突の煙のように上昇する噴煙と流れ下る噴煙を実験で見せて、どちらが怖いか尋ねたところ、全員が流れ下る噴煙と答えました。怖いものは「火砕流」と言う現象であると簡単な解説を加えました。

最後に、今回のジオパーク企画展のチラシを全員に配り、ジオパークについて説明をしました。
学校に近いジオサイト候補地である羽根尾貝塚については、ほとんどの児童が知っていました。羽根尾貝塚周辺や学校のある丘、裏の棒山も土地が隆起している場所であることを解説しました。

 

実験の様子

実験の様子


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