箱根ジオパーク

環境省では、箱根外輪山の明神ヶ岳山頂周辺を整備しました。
明神ヶ岳山頂周辺は、登山者の踏圧などによる裸地化がおこり、植物が育ちにくい荒れた環境になっていました。

裸地の拡大を防ぎ、植物が生育しやすい環境を取り戻すため、自然石やササ、ヤシ繊維などの自然素材を使用して、「踏み固めを防ぐ飛び石」や、「降雨による土壌の流出を防ぐ排水工」、「植物の回復を促す緑化ネット工」などを整備しました。

また、登山者が座って休憩できる置き石や頂上を示す標柱も併せて整備しました。

今後も環境省が、箱根町及びボランティアの協力を得て、整備した箇所の管理や植生回復を行っていく予定です。

 

もっと知りたい！という方は富士箱根伊豆国立公園ホームページ　
【お知らせ】明神ヶ岳山頂周辺歩道整備について　
こちらをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/park/fujihakone/topics/140709a.html

（情報提供：環境省箱根自然環境事務所）