箱根火山防災シンポジウム
「箱根火山の活動と防災を考える ~現状とこれからの箱根ジオパーク~」開催します!
2019年8月現在、箱根火山は噴火警戒レベル2が続いています。
箱根火山は神奈川県西部に位置する身近な火山であり、過去の活動は、ジオサイトだけでなく関東の地層の中にも様々な痕跡を残しています。
一方、箱根火山のことを多くの人々に知ってもらおうと事業を展開している箱根ジオパークの活動も「日本ジオパーク」認定以来7年目を迎えています。
そこで、箱根火山の恵みだけでなく、これからも噴火のタイプや規模によっては、災害を及ぼす可能性があることについても学び、今後の生活に役立てていきたいと考えます。
火山活動観測の最前線、箱根ジオパークでの社会教育活動、学校教育や社会教育での地学・防災普及活動の報告から、よりよい防災意識と積極的な活動参加を促すジオパーク活動を目指し、シンポジウムを開催します。
【日時】
2019年9月7日(土) 13:30~16:30(受付13:00)
【場所】
神奈川県立生命の星・地球博物館 1階 講義室
【料金】
入場無料(事前申し込みは不要)
【対象】
どなたでも
(ジオガイド、ジオパーク関係者、教員、行政、一般の皆様、歓迎します)
【シンポジスト】
◆瀧沢 倫明氏(神奈川県温泉地学研究所 火山対策調整官)
「箱根山の活動状況」
◆笠間 友博氏(箱根町立箱根ジオミュージアム 学術研究担当)
「ジオパーク活動の現場から箱根火山を伝える」
◆鷲山 龍太郎氏(防災士・元横浜市立小学校長)
「身近な火山を学ぶ理科教育と防災教育を学校や地域で推進する」
主催:神奈川地学会・箱根ジオパーク推進協議会
神奈川地学会ホームページはこちら!
箱根火山防災シンポジウム_チラシ (4.7MB)
箱根ジオパーク推進協議会員