箱根ジオパーク

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箱根ジオパーク認定記念フォトコンテストの入賞作品が決まりました!

 箱根ジオパーク推進協議会が、募集していた「箱根ジオパーク認定記念フォトコンテスト」について、385点のご応募をいただきました。その作品の中から厳正なる審査の結果、最優秀賞1点と3部門から優秀賞各1点の計4点を決定しました。

 入賞作品は、今後、箱根ジオパークのパンフレットやホームページ等で活用するなど、雄大で美しい箱根ジオパークの写真を用いて、多くの住民や観光客に箱根ジオパークの魅力を広報・周知していきます。


○応募総数  385点(応募者数:154名)


○審査員
 箱根写真美術館 館長 遠藤 桂 氏
 神奈川県立生命の星・地球博物館 館長 斉藤 靖二 氏
 箱根ジオパーク推進協議会 会長 箱根町長 山口 昇士 氏


○入賞作品  4点
 最優秀賞          『大涌谷からの雄大な眺望』(篠崎 泰彦 氏 埼玉県深谷市)
 優秀賞(3部門から各1点)
  ○地形・地質(ジオ)部門 『誕生』(内田 勝久 氏 鎌倉市)
  ○動物・植物(エコ)部門 『満開のお堀端』(伊藤 良一 氏 平塚市)
  ○歴史・文化(ヒト)部門 『朝煙る箱根神社』(岡部 忍 氏 横浜市)


○各賞
最優秀賞
 賞状、コンパクトデジタルカメラ、天成園日帰り入浴券6名分、箱根寄木細工のペン立て
優秀賞
 賞状、天成園日帰り入浴券3名分、箱根寄木細工のペン立て


※ 賞品のご提供については、箱根ジオパーク推進協議会の会員である株式会社 天成園 様と箱根町観光協会 様のご協賛をいただきました。

最優秀賞
篠崎 泰彦 氏 『大涌谷からの雄大な眺望』

「審査員 遠藤氏の講評」
 噴気地から活動を続ける地球のエネルギーを表現、太陽のエネルギーを日向と日陰の色温度の差による写真技法で表現しています。
 噴気地を見つめる観光客(人間)、取り囲む箱根外輪山、そして富士山、自然と人間、過去と現在、動と生、様々な要素を一枚の写真で表現、『箱根ジオパーク』の最優秀賞に相応しい作品です。

優秀賞

●地形・地質(ジオ)部門
内田 勝久 氏 『誕生』
「審査員 遠藤氏の講評」
 海に躍動感を与えることにより、黒い岩(地質)を際立たせ、遠景を取り入れることで真鶴半島を形成した地形を表した作品だと思います。
 早朝という時間帯の選択肢で、深海イメージ色と生命体としての地球がうまくイメージされた作品です。

●動物・植物(エコ)部門
伊藤 良一 氏 『満開のお堀端』
「審査員 遠藤氏の講評」
 小田原用水に映り込む小田原城の平櫓を、春の桜が包み込み、穏やかな日常を表現しています。
 弱い光で淡い桜の色を表現、変わらない風景から静の力強さや、植物が表す、四季の素晴らしさを感じさせる作品です。

●歴史・文化(ヒト)部門
岡部 忍 氏 『朝煙る箱根神社』

「審査員 遠藤氏の講評」
 凛とする光が、歴史的空気感を作り、巫女さんの、うしろ姿に継承する文化を感じさせます。
 箱根神社としての厳かな神聖さを、木漏れ日の中の瞬間を逃さずに表現されています。

 


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