3月25日(水) 湯河原のジオサイトでフィールドワークを実施しました!
湯河原まちづくりボランティア協会では、箱根ジオパーク・ジオサイトマップのEコースとして紹介の“鎌倉幕府開運コースのジオガイドマニュアル作りに取り組んできましたが、この度ほぼ完成しましたので、そのマニュアル活用検証の為、フィールドワークを実施しました。
当日は箱根ジオパークガイド各団体から23名の皆さんに参加いただき、ガイドは湯河原まちづくりボランティア協会員が担当し、講師を神奈川県立生命の星・地球博物館の主任研究員笠間友博氏にお願いしました。
これまでともすると地質・地形等ジオ的説明事項と歴史的との関連性、結びつきに欠けていたきらいがありましたが、我々人間も地球生物の一員でその生活、文化、歴史はまさにこの地球のジオ的特性の基盤の上に成り立っていることを再認識し、ガイドに際してはこの感覚をお伝えしなければと思いを新たにしました。
また、今回のフィールドワークを通じ、各ガイド団体間の意見交換も行うことができました。
石橋山の戦いに敗れた源頼朝主従が隠れた“しとどの窟”
(湯河原火山体の火山砕屑物が侵食を受けてできた洞窟)
湯河原火山体(箱根外輪山の湯河原火山が侵食された後に残った部分)の城山から相模湾、伊豆七島を望む
箱根ジオパーク推進協議会員
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